自動火災報知設備のバッテリー
点検を始める前に、マンションのオーナー様より声をかけられました。
”火災受信機でトラブルのランプがついているので見てください”とのことです。
先に住居内点検を終わらせてから、確認しますと非常用のバッテリーが劣化しており、そのメッセージをだしていたのです。その事を報告し、通常ですとバッテリー交換のお見積り提出、そして交換と進むのですが、この日は他のお客様から頼まれた同型のバッテリーを車に積んでいたのです。こちらのお客様は今月中旬に交換予定でしたので、まだ日にちがあります。
”たまたまですが、交換できる新品バッテリーを持っています。今すぐ交換いただければ、部品代だけの交換でできるので、通常より安価になりますが”とお薦めしました。
バッテリーは製造年より17年経過しており、オーナー様のご納得・了承をいただきすぐ交換しました。
私この仕事約20年やっておりますが、火災受信機のバッテリー交換をその場ですく行ったのははじめての経験でした。